2002年8月7〜10日 東北旅行に行ってきました

 毎年夏にどこへ行こうか悩むが、今年は迷わず東北に行くことにした。JRがキャンペ
ーンしていることもあるが、以前南東北を回り、北東北にも行ってみたかった。8月7日
から10日まで青森を中心に北東北を回ることにした。
 1日目は朝5時に自宅を出発し、東北道で一路北へ。八幡平から十和田湖までを目指
す。 最初は松川地熱発電所見学。近くまで来ると硫黄の匂いで目的地に着いたことが
わかる。蒸気タービンの大きさに圧倒されたり、資料館を見学したり。発電所の手前に
温泉街があり、一浴したい誘惑に駆られるが、先を急ぐことにした。
 ここまでは持ちこたえた天気も、八幡平アスピーテラインの標高が上がるにつれ、雲
が濃くなる。八幡平につく頃には濃霧と豪雨の繰り返し。何も見えない。雨の中心は日
本海側のようなので三陸方面に進路を変えようとも思ったが、カミさんのとりあえず
「温泉」の一言で後生掛温泉へ。

 

 ここは自然研究路と称する「地獄めぐり」が楽しい。お湯もなかなか良く「泥湯」
「気泡湯」「箱湯」などあり飽きさせない。皮膚が溶けそうな「泥湯」が気に入った。
 夕食の買出しを、このあたりではやたらと目に付くスーパー「ITOKU」で済ませ、十
和田湖に向かう。このスーパーは店舗も広いし、食材も地元産にこだわったものがあ
る。カミさんは地鶏関係に注目。地酒もある。薄荷峠からの十和田湖の眺めを堪能した
後、宇樽部キャンプ場へ。ここは大人二人で1500円、湖畔の地形を生かしたキャン
プ場だ。この夜は風が強くなかなか眠れなかった。

 

 2日目(8日)も朝4時に目が覚めた。東北は夜明けが早いらしい。6時半に出発。奥入
瀬渓谷は滝と渓流が癒してくれる。が、まったりしすぎて酸ヶ湯温泉の女性入浴タイム
(8時から9時)に間に合いそうにない。蔦温泉にしようかとも思ったが、またもや霧と
豪雨の八甲田山山麓を回って酸ヶ湯へ。
 湯船は「冷湯」「熱湯」「四分六分」とあるが、なぜか一番大きい「四分六分」が熱
い。この熱い湯船の縁に腰掛けて、みんな半分に仕切られた女性用ゾーンを向いてい
る。作りが悪いのかマナーが悪いのか・・・。
 山には行けないので、あきらめて「ねぶたの里」へ。展示してある「ねぶた」は見ご
たえがあるが、入場料630円の割にはうらぶれた感じが×。
 気を取り直して青森市内の「棟方志功記念館」へ。途中、市場通りそばの「市場寿
司」でお昼。回転寿司だがランチ800円は豪勢で○。

 

 志功の作品を堪能した後、今日のキャンプ地へ。今日も「ITOKU」で買出し。前日か
ら気になっていた「比内地鶏のモツ」をGET。雨の中を西目屋村に向かう。先行する黄
色い道路パトロールカーが気になるが、無事「アクアビレッジ・アンモン」に到着。こ
こはフリーサイト500円、区画サイト2000円であるが、フリーサイトが川沿いで増水が
怖いのと、トイレからかなり離れているので区画サイトへ。時折土砂降りになる中テン
ト設営。鳥モツ鍋を堪能する。やたらと蚊が多くだいぶ刺されてしまった。

 3日目(8月9日)。夜通し激しく降り続いた雨も明け方には止んだようだ。このキャ
ンプ場は、朝7時から風呂に入れる。さっぱりと汗を流したあと白神ラインへ。今日も
通行止めだが津軽峠までは通行できるので行くことにした。本当にフラットなダートを
ぐんぐん登っていく。県道なので普通乗用車でも大丈夫だが、登り応えはある。

津軽峠まではOKだったのに・・・

 本来ならまっすぐ岩崎村に抜けるつもりがとんだ遠回りだ。白神ラインの岩崎側ゲー
トを確認して十二湖へむかう。車は途中までしか入れないが、とりあえず日本キャニオ
ンだけでもと思ったら倒木で道がふさがれている。もうお昼近くになったので、もと来
た道を引き返し白神サンタランドへ。ここでトナカイのステーキを食べているうちにか
なりの豪雨になってしまった。今日は最後に不老不死温泉に入るつもりだった
が・・・。
 とにかく雨の降っていないところへ行くことにする。秋田県を海沿いに南下するが、
風雨は一層ひどくなる。洗車機の中のようだ。雨雲を振り切ったころには男鹿半島の突
端に来てしまった。草原でごろんと横になると気持ちいい。後でウニ丼を食べよ
う・・・と思ってたらまた雨だ。
 もう東北はあきらめてゆっくりと帰ろう。国道を南下すると、天王グリーンランドと
いうところへやってきた。温泉があって食事ができるようだ。朝4時に起きているので
眠くてたまらなかった。ここで休憩。温泉は黄緑がかった食塩泉。熱海の湯に似てい
る。夕方近いので大広間はもう誰もいない。2時間ほど仮眠して出発。
 すでに暗くなりだした秋田道は対面通行区間が長くて、先行車についているとまた眠
くなってしまった。東北道に合流してすぐのパーキングで朝まで仮眠。翌朝はお盆直前
の土曜日。高速はすでに渋滞が始まっている。延々と続く車の列を横目にひたすら東京
を目指した。

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