毎年夏にどこへ行こうか悩むが、今年は迷わず東北に行くことにした。JRがキャンペ ーンしていることもあるが、以前南東北を回り、北東北にも行ってみたかった。8月7日 から10日まで青森を中心に北東北を回ることにした。 1日目は朝5時に自宅を出発し、東北道で一路北へ。八幡平から十和田湖までを目指 す。 最初は松川地熱発電所見学。近くまで来ると硫黄の匂いで目的地に着いたことが わかる。蒸気タービンの大きさに圧倒されたり、資料館を見学したり。発電所の手前に 温泉街があり、一浴したい誘惑に駆られるが、先を急ぐことにした。 ここまでは持ちこたえた天気も、八幡平アスピーテラインの標高が上がるにつれ、雲 が濃くなる。八幡平につく頃には濃霧と豪雨の繰り返し。何も見えない。雨の中心は日 本海側のようなので三陸方面に進路を変えようとも思ったが、カミさんのとりあえず 「温泉」の一言で後生掛温泉へ。 ![]() ここは自然研究路と称する「地獄めぐり」が楽しい。お湯もなかなか良く「泥湯」 「気泡湯」「箱湯」などあり飽きさせない。皮膚が溶けそうな「泥湯」が気に入った。 夕食の買出しを、このあたりではやたらと目に付くスーパー「ITOKU」で済ませ、十 和田湖に向かう。このスーパーは店舗も広いし、食材も地元産にこだわったものがあ る。カミさんは地鶏関係に注目。地酒もある。薄荷峠からの十和田湖の眺めを堪能した 後、宇樽部キャンプ場へ。ここは大人二人で1500円、湖畔の地形を生かしたキャン プ場だ。この夜は風が強くなかなか眠れなかった。 ![]() 2日目(8日)も朝4時に目が覚めた。東北は夜明けが早いらしい。6時半に出発。奥入 瀬渓谷は滝と渓流が癒してくれる。が、まったりしすぎて酸ヶ湯温泉の女性入浴タイム (8時から9時)に間に合いそうにない。蔦温泉にしようかとも思ったが、またもや霧と 豪雨の八甲田山山麓を回って酸ヶ湯へ。 湯船は「冷湯」「熱湯」「四分六分」とあるが、なぜか一番大きい「四分六分」が熱 い。この熱い湯船の縁に腰掛けて、みんな半分に仕切られた女性用ゾーンを向いてい る。作りが悪いのかマナーが悪いのか・・・。 山には行けないので、あきらめて「ねぶたの里」へ。展示してある「ねぶた」は見ご たえがあるが、入場料630円の割にはうらぶれた感じが×。 気を取り直して青森市内の「棟方志功記念館」へ。途中、市場通りそばの「市場寿 司」でお昼。回転寿司だがランチ800円は豪勢で○。 ![]() 志功の作品を堪能した後、今日のキャンプ地へ。今日も「ITOKU」で買出し。前日か ら気になっていた「比内地鶏のモツ」をGET。雨の中を西目屋村に向かう。先行する黄 色い道路パトロールカーが気になるが、無事「アクアビレッジ・アンモン」に到着。こ こはフリーサイト500円、区画サイト2000円であるが、フリーサイトが川沿いで増水が 怖いのと、トイレからかなり離れているので区画サイトへ。時折土砂降りになる中テン ト設営。鳥モツ鍋を堪能する。やたらと蚊が多くだいぶ刺されてしまった。 3日目(8月9日)。夜通し激しく降り続いた雨も明け方には止んだようだ。このキャ ンプ場は、朝7時から風呂に入れる。さっぱりと汗を流したあと白神ラインへ。今日も 通行止めだが津軽峠までは通行できるので行くことにした。本当にフラットなダートを ぐんぐん登っていく。県道なので普通乗用車でも大丈夫だが、登り応えはある。 津軽峠まではOKだったのに・・・ 本来ならまっすぐ岩崎村に抜けるつもりがとんだ遠回りだ。白神ラインの岩崎側ゲー トを確認して十二湖へむかう。車は途中までしか入れないが、とりあえず日本キャニオ ンだけでもと思ったら倒木で道がふさがれている。もうお昼近くになったので、もと来 た道を引き返し白神サンタランドへ。ここでトナカイのステーキを食べているうちにか なりの豪雨になってしまった。今日は最後に不老不死温泉に入るつもりだった が・・・。 とにかく雨の降っていないところへ行くことにする。秋田県を海沿いに南下するが、 風雨は一層ひどくなる。洗車機の中のようだ。雨雲を振り切ったころには男鹿半島の突 端に来てしまった。草原でごろんと横になると気持ちいい。後でウニ丼を食べよ う・・・と思ってたらまた雨だ。 もう東北はあきらめてゆっくりと帰ろう。国道を南下すると、天王グリーンランドと いうところへやってきた。温泉があって食事ができるようだ。朝4時に起きているので 眠くてたまらなかった。ここで休憩。温泉は黄緑がかった食塩泉。熱海の湯に似てい る。夕方近いので大広間はもう誰もいない。2時間ほど仮眠して出発。 すでに暗くなりだした秋田道は対面通行区間が長くて、先行車についているとまた眠 くなってしまった。東北道に合流してすぐのパーキングで朝まで仮眠。翌朝はお盆直前 の土曜日。高速はすでに渋滞が始まっている。延々と続く車の列を横目にひたすら東京 を目指した。 |