2002年7月19〜20日 栗駒は梅雨明けとともに

 18日の夜に東京を出発し、2泊2日の強行スケジュールで、宮城県側栗駒山にカミさん
と行ってきた。
 夜中に栗駒山レストハウスの駐車場に着いたときは、星は見えないものの雨は降って
いなかった。しかし、浅い眠りから目覚めるころには、高所ということもあり、風雨と
もに強くなっていた。山を歩くには快適とはいいがたいので、近くの世界谷地湿原へ行
く。さすがに朝6時の湿原には誰もおらず、小ぢんまりした湿原を二人占めした気分
だ。その後鳴子方面に移動し、温湯(ぬるゆ)温泉の佐藤旅館で朝風呂をつかい、鳴子で
こけし博物館、鬼首の間欠泉などを見学した後、予約しておいた民宿へ。
 ペンションと呼んだほうがふさわしいくらいだが、部屋は広々した和室。手打ちそば
や、頂き物だというお酒までご馳走になって6300円は安い。
 翌日は、ニュースでは関東は梅雨明け間近とのこと。やや雲が残っているものの栗駒
登山に行く。レストハウスに車を置き、東栗駒コースへ。50分ほど狭い溝の中をモグラ
のような気分で登るといきなり展望が開ける。その後、エーッ、ここ登るの?というか
んじの沢を這い登ると東栗駒山がすぐ近くに見える。しかし、ここからは樹木がほとん
どなく、石ころ混じりの草原を強風が吹き荒れていた。時折風に乗って霧が飛んでく
る。顔に当たる雨粒が痛い。何とか東栗駒山頂での記念撮影を終え、先を目指す。ここ
から先は強風と霧のためほとんど記憶なし。木道の階段に出れば山頂はすぐ。

 

 山頂も霧に覆われ、下界はまったく見えない。早々に休憩を済ませ下山することに。
下りは中央コース。整備されすぎたくらいの道を下る。霧が切れたあたりに雪渓が見え
る。日も差してきてまずまずの気分。途中からは道の中央がコンクリートで固められて
おり、両側は草が茂って景色も見えないので忍耐を強いられる。下山する頃には夏空が
広がっていた。

 

 帰る前に「駒の湯」に立ち寄った。硫黄の匂いのする白濁した湯。ぬるめで最高にい
い湯だ。家に着いてもまだ匂いが取れなかった。

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