2001年9月16日 川上牧丘林道と国師岳

 今回はカミさんのリクエストで「山と温泉」である。
 どこにしようかと思ったが、手軽に行ける2000メートル級であることと、8月から川
上牧丘林道が通行可能になったとのことで、国師岳にした。(川上牧丘林道は現在、平
日は時間規制で通行止めである。詳しくは牧丘町のHPで)

 朝6時に自宅を出発し、中央高速をなぜか一宮ICで降り、峰越林道である川上牧丘
林道の最高地点「大弛峠」に着いたのは8時半だった。林道の牧丘側ははそのほとんど
が舗装され、残るダートは工事中の約2キロである。未舗装部分は路面がうねり、所々
岩盤が顔を出す荒々しさを残しており、6・7年前にここをはじめて4輪で通行したと
きの興奮を思い出させてくれた。

 大弛峠は相変わらずの駐車ラッシュであり、私の車もその列に加えさせてもらった。
身支度を済ませ、8時50分出発。 


登山口にて 雲が出ているがおおむね晴れている

 さて、大弛小屋の脇の薄暗い道を登っていくと、階段である。さらには岩である。結
構きつい登りがしばらく続く。

 
 この階段はいい感じでした 岩にはまって身動きできないわけではありません

 登り始めて30分後、まだまだ続く

 登りだして40分、景色が開けて道も平らになったと思ったら、前国師岳でした。下
ばかり見ていたら、いつのまにかガスっています。ガイドブックでは、富士山を眺めな
がら歩けると書いてあったのに(泣)。

 
富士山が見えなくてすねる           長野側にわずかに光が

 前国師を下り、林道のミニチュアのような道を行くと、ほどなく三つなぎ平に出る。
右へ行くと北奥千丈岳、左へ行くと国師岳。


地図みなくったて大丈夫だってば

 まずは北奥千丈岳へ。あっけないくらいすぐに着いた。奥秩父の最高峰。2601メ
ートル。眺望は抜群、のはずだがここでも何も見えない。しょうがないので次へ行く。


心なしか気落ちした模様

 三つなぎ平に戻り国師岳に向かう。が、ここもあっけなく着いてしまう。近すぎるん
じゃないか?登りだしてまだ1時間しかたっていない。2592メートルの百名山も有
り難味がないね。お腹も空いていないので、ここでコーヒーブレイク。


とうとう被写体はカップになってしまった

 下りは、登りですっ飛ばした「夢の庭園」に向かう。しかしこの名前は何とかならん
のだろうか?そういえば下りも快調で、前国師岳を過ぎたことにも気づかなかった。
「夢の庭園」は林間を少し行った所で岩のテラスのような場所に出る。ここからの眺め
も良い。石楠花がたくさん生えているので、初夏の時期はきれいだろう。このまま下り
きってしまってもしょうがないので、ここでお昼にする。雲が少し切れて、車で登って
来た林道が良く見える。


これじゃ富士山は見えないね〜

 お昼を済ませ下山する。ゆっくりと登り、休憩も多くとったが、全行程2時間半のシ
ョートコースだった。帰りの林道のダートですれ違った家族連れセダンに「大弛峠まで
後どれくらいですか」と聞かれた。多くの車はこの短いダートに四苦八苦し、冷や汗を
流しているのだろう。山梨側の舗装完了が先か、冬季閉鎖が先か。
  このまま帰ってしまうのはもったいないので、いつもゲートの閉まっている鶏冠山
林道を歩いてみることにした。元はコンクリート舗装されていたのだろうが、ほとんど
オフロード化している。やたら笹薮が目につく。途中「黒金山徳和林道」の分岐があっ
たのでそちらへ行く。しばらく行くとはるか眼下に川が見える。対岸にも林道が見えか
なり高いところまで続いているようだ。もう少し歩き、川にかかる橋で対岸とつながっ
ていることを確認して引き返すことにした。すると、地面にキラキラと光るものが!水
晶か!と思ったが良く見ると石英の塊のようだ。林道がどこまで続いているのかはわか
らなかったが、新しく開設中であれば、水晶のひとつも見つかるかもしれない。


どこかに繋がっているといいんだけどな〜

 さて、温泉は「ほったらかし温泉」に行くつもりだったが、富士山も見えないだろう
し、高速渋滞もイヤだったので、柳沢峠を越え、ていつもの丹波山温泉「のめこい湯」
に寄った。汗を流し、さっぱりとすると、満足感がこみ上げてくる。終わり良ければ全
て良し。

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