2001年8月10〜11日 四万・志賀ツーリング(のハズだった)

 世間ではそろそろお盆休みに入るようなので、混む前にと思いツーリングに旅立っ
た。行き先は、先日車で訪れて涼しい思いをした志賀高原。プラグもイリジウムに変え
て、高速走行もはじめての挑戦である。

 出発は、カミさんを駅まで送っていったので、遅めの8時過ぎ。時間節約のため青梅から圏
央道にのる。イリジウムのおかげかエンジンのフィーリングも滑らかで不安はない。調子よく1
00キロペースで行くが、手がしびれてきたので高坂PAで休憩。月夜野ICで高速を降りる頃に
は気にならなくなっていた。

 まず法師温泉周辺を散策。法師林道は入り口は舗装、奥は草薮の行き止まりだった。温泉
に入ろうかとも思ったが、曇り時々雨の予報で、完全装備をしているので、どうせ汗だくになる
と思ってやめた。(ここで入っておけばよかった。)


法師温泉手前の集落を左に折れた法師林道。
 奥にいくとダートだが草ぼうぼう。

法師林道の分岐。草ぼうぼう。

 続いて赤沢スキー場脇の赤沢(万沢)林道。MLで通行できたとの情報があり、ひょ
っとしてと思ったが、やはり通行止め。草刈をした後がありました。


赤沢スキー場脇から入る赤沢(万沢)林道。
 全線舗装。霧峠に抜ける。いつもゲートが閉まっている。

 まあ、あまり期待してなかったので、赤谷湖のそばで天ぷらうどんを食べて、奥平温
泉「遊神館」の案内に従って秋鹿・大影林道へと向かう。久々のダートが楽しい。あっ
という間に四万に抜ける。


秋鹿大影林道。木陰が気持ちよい。

秋鹿大影林道、四万入口。

 続いては高田山林道。通る車もほとんどないのか、入口で老夫婦が車を止めて、お昼
寝中でした。フラットなので登りも下りもスピードが出る。が、所々深さ20センチほ
どの溝や、水を脇に流すための盛り土がある。


高田山林道入口。
 温泉入口の信号→橋を渡る→トンネル手前が入口。

高田山林道。よく締まってフラット。砂地のところは溝が深い。


ダートはわらび峠まで。登山口駐車場はトイレもある。
 誰も来ないようだ。

 今日の温泉は尻焼温泉と決めて、四万温泉も入らなかった。久々のツーリングなので
もっと走りたいというのもあったが。
  万沢林道はバイクで走るのは初めて。前回は初ツーリングで雨に降られて万沢林道
は断念したのだ。「小倉の滝」の案内に従って林道に入る。路面はフラット。こんなに
平らだったかと思うほど。登りがきつくなるに従い轍が深くなるが、それでも走りやす
い。
  峠が近づくにつれ怪しい雲が出てきて、ポツポツと雨が降りだす。いよいよ来たか
と思ったが、峠につく頃には土砂降り。峠の広場でコーヒーブレイクの夢は消え去っ
た。


霧の万沢林道。この後大雨に。

 後は小川の中を走っているようなもの。リアのドラムブレーキに水が入ってキーキー
鳴っている。ついでに雷も鳴りだした

 尻焼温泉の夢は敗れ去り、今日のキャンプ予定地、野反湖へまっしぐら。テントサイ
トは湖畔の草地らしいが、車両乗り入れ禁止。テント一張り1200円。大人一人30
0円。計1500円であった。チョット高い。雨なのでうんざりするが、とりあえず受
付を済ませ、荷物を運ぶ。汗だくになる。
  周りは大きなテントとメッシュのタープを張った家族連ればかり。場違いな気分の
中適当な場所を探す。サイトはすでに雨水の流れた跡があり、それを避けて設営する。
汗が流れる。テントに入って、ウェアを脱いだら、汗でびしょびしょだった。明日まで
に乾くのだろうか?
  雨も小止みになってきたので、受付まで歩いてビールを買う。グビッと飲みなが
ら、家に電話をする。ここは当然携帯電話はつながらないが、公衆電話も衛星電話であ
る。1分100円ほどかかる。


雨上がりの野反湖キャンプ場。

 さて夕食であるが、買出しができなかったので、つまみ類がない。インスタントラー
メンと、お米しかないので、いきなりラーメンライスで済ませる。日本酒をちびりちび
りやっていたら、また雨が強くなってきた。雷の音を聞きながら眠る。

 翌日、雨はどうやら止んだようだ。朝食のラーメンを食べてしまったので、コーヒー
のみで済ませる。湿ったままのウェアを着込んで出発。コンビニなどは当分ないので、
草津に向かうしかない。尻焼温泉は思った通り増水しており、川に入っている人は誰も
いない。(川の脇の一人しか入れない湯船に浸かっておけばよかった。)

 きれいに舗装されている長笹林道を走り草津に向かう途中、左カーブでいきなり対向
車が目の前に現れた。正面衝突かと思ったが、いつのまにか左側の土手に倒れていた。
  起き上がりバイクを見ると、ブリーザーパイプからガソリンが流れだして、ブレー
キペダルがグニャリと曲がっている。他に損傷はないようだ。
  「大丈夫ですか?」の声に気づいて、体の方を見ると、右手の親指が痛い。グロー
ブをとると、第一関節のところから血が流れだしている。他にはひざのところに穴が開
いている。ニーシンガードをつけていたので傷はないようだ。
  車のほうは右側面がベコベコにへこんで、フロントガラスにヒビが入っている。こ
れはハンドルガードがぶつかったようだ。車のほうが見た目の損傷がひどい。

 警察を呼び、人身事故ということで派出所で調書を取られ、やっと病院に行くことが
できた。右手親指の指先骨折。警察は怪我人の扱いがぞんざいだというが、まったくそ
のとおりだ。バイクのペダルは相手の人が治してくれているので、医者に「バイクに乗
って帰りたい」といったら、厳重にぐるぐる巻きにされた。

 朝から何も食べていなかったが、食欲のあるはずもない。そのまま5時間、バイクに
乗って八王子にたどり着いた。(エッ、速すぎるって?帰りはかなり順調でした。)
  最後の夏休みはこうして終わってしまった。

HOME
奥多摩日記
奥多摩伝言板
リンク