2001年5月26日(土) 黒川・鶏冠山〜泉水谷林道を経て

 先週は、雁ヶ腹摺山に通行止めのため行けなかったので、再度富士山の見える山にチ
ャレンジしようと思い、笹子雁ヶ腹摺山、大蔵高丸、滝子山などピックアップしたが、
午後からバイクのオイル交換などを予定しているので、またまた近場の山へ。黒川・鶏
冠山である。富士山は見えないが晴れていれば大菩薩・雲取など一望にできるはず。

 今日は気合いを入れて朝7時前に出発した。途中、丹波山温泉「のめこい湯」でトイ
レを済ませ、まずは「泉水谷林道」へ。カミさんには「ここから入るんだ」といって丸
め込む。前半の谷深いところは、助手席からよく見えるのでかなり怖いらしい。先日の
大雨のせいか落石が目立つ。車高の低い車は慎重な運転が求められるだろう。カミさん
はコンクリート舗装になるとホッとした顔をし、すぐに舗装が途切れると怒り出す。牛
首谷橋から先は快調に走る。

 9時過ぎに三本木に到着。予定では往復2時間半。軽いハイキングである。早速、横
手山峠に向け歩きだす。軽自動車なら通れそうな平らな道。つつじが咲いていてきれい
である。気温は早くも20度近い模様。15分ほどで横手山峠。ここの分岐は、右・黒
川金鉱跡へ続く道、はじめは平らだがその先は・・・?。中央・黒川山へ、メインルー
ト。左・落合集落へ、途中に鶏冠山への分岐あり。つまり周回できるので、そのつもり
で中央の道を行く。



 ここからようやく登りらしくなる。つつじや名も知らぬ花々(自分が知らないだけ)
を眺めながら登る。途中、木の間から大菩薩が顔をのぞかす。30分ほどで黒川山
(1716m)に着く。何も見えない小さな頂である。見晴台まで5分とあるので行ってみ
る。つつじに囲まれた小さな岩のピークであるが眺めはよい。300度ぐらい見えるか
な。先客のご夫婦が早い昼食の最中だったがお邪魔させてもらった。ガスが取れきって
いないので遠くまでは見えない。ふと見ると、足元の岩の下にイワカガミが咲いてい
た。カメラに納めていると、「鶏冠山に群生している」と教えてもらった。ボーっとし
ていると動けないので歩きだす。


これが山頂?


岩の下にへばりつくイワカガミ


大菩薩の眺めは・・・いまいち

 ここから先は細い下りの道。落合方面への分岐を過ぎると、岩場の始まり。登りきる
とそこが鶏冠山だ。足元はよくない。小さな祠が祭ってある。が、ここも何組かが座る
といっぱいの小さなピークだ。岩の先は断崖なので、あまり端には寄れない。歩き始め
て1時間20分である。


3組待ってやっと記念撮影

 イワカガミは・・・咲いている、咲いている。あちこちに固まってたくさん咲いてい
る。石楠花も大きな花を咲かせている。が、山頂からは大菩薩方面しか見えないし、な
んだか虫がたくさん寄ってくるし、お昼を食べるには早いので先を行くことにした。

 帰りは分岐を落合方面に進むことにした。北斜面でありマイナールートなのか道が細
い。倒木もある。が、変化に富んだ道であり、花もたくさん咲いている。道はどんどん
下っていき、横手山峠に向かう分岐がなかなか現れない。不安になりだしたころ、大き
な倒木のところが分岐だった。鶏冠山から50分ほどか。





 横手山峠に登る道は歩きやすく、子供のころ遊んだ裏山の道のようで、なぜか懐かし
くなる。結局お昼を食べるポイントはなく、三本木への道をショートカットした先にポ
カッと開いたスペースでお弁当を食べた。虫がうるさく付きまとっていた。

 結局、ゆっくり歩いても3時間のハイキングコースにぴったりの山だった。これから
先の時期は、藪がうるさくなると思われるが気にしない人はどうぞ。柳沢峠から往復し
ても5時間程度と思われる。周回ルートは、先に落合方面に下ったほうが歩きやすそう
である。次は紅葉の時期に訪れたいものだ。

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