2001年5月6日(日) 家から一番近い山〜刈寄山

 GWも最終日となり、どこにも行かなかったカミさんのために、家から一番近いと思
われる刈寄山に行くことにした。

 朝8時過ぎ、家を出発。カーナビに任せて今熊神社を目指す。滝山街道から五日市街
道へ。山田交差点からトンネルを抜け目指したはずが何やら埃っぽいところへ。採石場
らしい。もう一度ナビを確認すると、目的地はあっているが、ナビの指し示していると
ころは一本はずれた美山町の奥だった。
  慌てて戻り、小峰峠の登り口の脇を左に入る。いきなり立派な道路があり何かと思
ったら、新しく小峰トンネルができるようだ。峠を越えることなく五日市に抜けられる
ようになるのは地元の人には喜ばしいことだろう。


今熊神社 こんな立派な神社があったなんて


見晴台から五日市をのぞむ

 今熊神社に着いた。神社の奥、小さな小川を渡ったところに駐車スペースがあり、車
をとめる。駐車場から奥に林道が続いているのでここだと思い登っていく。気持ちよく
歩いていくと行き止まりだった。緑の小道という感じだったので、散歩するにはよいか
も。
  気を取り直して、今度は神社の右手脇から登る。本殿はここを登りきったところに
あり、いかにも参道といった感じの急な登りが続く。大岩につけられた階段や木の根を
越えて、30分ほどでベンチとトイレのある見晴し台に着く。五日市の街がよく見える。
ここからは、なだらかなアップダウンを期待しよう。見晴し台からほどなく今熊神社の
本殿に着く。コンクリート作りで風情はない。しかもあまり手入れされていないのかや
や荒れた感じがする。併せて奉られているさまざまな神様は昔ながらのようだ。


今熊神社そばの道標 金剛の滝なるものがあるらしい

 ここから先は尾根に沿ってなだらかな道が続く。今日は天気がよく気温も上がってい
る。新緑がすがすがしい。気持ちよく歩いていると、重機の音が聞こえる。左側の谷に
砕石場が広がっており、山が全面削り取られている。最初に間違って入っていった砕石
場の奥は、こんな風になっているのか。そういえば途中聞こえていた、「ドーン、ドー
ン」という音は山を崩す発破の音だったのか。人目につかない山の中では、何が行われ
ているかわからない。



 入山峠が近くなってくると、急な登りを避けて巻き道があらわれる。巻き道を行った
ほうが楽だが、「巻き道」の案内版が出ているところはそのまま登ったほうが歩きやす
い。急な階段の登りだが、後はフラット。巻き道の方は斜面に細い道がついているだけ
で結構きつい。
  いくつか山を越え、遠く林道らしき道が続く山が見えたらそれが刈寄山だ。急な登
り下りが続く。やっと山頂だ。


刈寄山(687m)

 山頂からの眺めは木立が邪魔をしていて素晴らしいとは言いがたい。残念!
  お昼を済ませて来た道を戻る。途中に見える林道は「盆掘林道」だ。バイクが1台の
んびりと登っていく。車でここまで来れば刈寄山まではあっという間だろう。しかし、
それではもったいない。市道山や陣馬に行くなら別だが。



 帰り道、砕石場側(入山尾根)に行く道を探してみる。東電の人しか使っていないよ
うだが道がある。入るのもためらわれるような森の先で山が崩されている。
  お手軽なようでいて、往復5時間近く歩いた。たまにこんな近くの山を歩いてみる
と、東京の自然の置かれた姿がよく見える。

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