| 2001年5月4日・5日 大菩薩・昇仙峡周辺林道ツーリング はり誰もいなかったようだ。モーニングコーヒーを飲みながら、昨日の残りご飯に雑炊 の素を入れしばらく煮る。山には重く雲がかかっており、どんよりとした朝だ。ぐっす り眠ったので気分はよい。雑炊をすすっていると下から車が上がってきて、テントの張 ってある広場に車をとめた。学者風のおじさんであるが、山菜取りにも見える。軽く挨 拶を交わしたあと山に入っていった。 さて2杯目のコーヒーも終わり、準備は整った。AM8:00。まずは、「大明神林道」を 上ってみる。昨日も薄暗い中、結構広い道だと思っていたがよく整備されている。途中 林道を横切っているキャンプ場につながる道を過ぎしばらく行くと舗装路に出る。左手 は観音峠だが通行止めのウマが置いてある。 ここから引き返し「前山大明神林道」へ向かう。音叉の付け根のような場所から、 右に折れると長い上りのダートが続いている。まるで空に飛び出していくような気分 だ。深田公園に続く道のある駐車スペースを過ぎるとフラットなダートが続く。途中左 手に降りていく分岐が見える。謎の林道群に続く道だろう。さてどこから入ろうか。 ![]() これが天にも昇る気持ち! ている。いくつか分岐があるがそのまま下ってみる。ダートが切れると広い農場の中に 出た。突き当たりは茅ヶ岳広域農道である。謎の林道群はこの2本のダートの間にある わけだ。引き返して最初の分岐から入る。車1台分+αの幅しかないが、なかなか気持 ちのよい道である。しばらく行くと開けた場所に出た。だだっ広い草地が帯状に横切っ ている。ハハ〜、ここがふみ坊さんの書いていた林道六差路だな。すると例のあれ が・・・ありました。ランドセルと人形ですね。誰がこんなところに置いたんでしょう ね。 ![]() これは気持ちいい!ホント! れ上がっているね。今日も暑くなりそうだ。よく見ると下りは紐が張ってあるが、上の ほうは何もなく、車やバイクが走った跡がある。ちょっと行ってみるか、と思ったのが 間違いのもと。最初は草地にまばらに岩が点在している程度。なかなかよい感じ。しば らく行くと赤ん坊の頭ほどの石がごろごろしてくる。ヤバイかなと思ったら大岩に挟ま れたセクションで見事にひっくり返ってしまった。 ![]() ここが例のヒルクライム。最終盤は45度? しばらく謎の林道群で遊んだ後、本線の「前山大明神林道」に戻る。ハイキングの家 族連れに「千本桜」はこっちでしょうか?とたずねられた。こっちには見当たらなかっ たので「反対側でしょう」と答え、さらに進む。最初に下った分岐を、今度は右手に登 っていくと、左手に広いスペースがありその先左手に分岐がある。入ってみると「この 先作業道につき通行禁止」の看板が。そんなふうには見えないし、バイクなので引き返 すのも簡単。そのまま進むことにした。途中急カーブを折り返しながら進み、何組かの ハイカーも追い抜いて登りきるとやたら開けて明るい場所に出る。桜とおぼしき木が植 えてあり、山頂から急斜面を下に向かってだだっ広いダートが横切っている。ぬかるん だらとても登れないような感じだが、何台もの車が登った跡があり、そこだけ芝が剥げ たようになっている。(ミナサンこういうところを登るのかな?山が荒れるので通行禁 止、って感じですネ)何はともあれ眺めはいいし、テーブルなどもあるのでピクニック には最高といいたいところだが、ここまで歩いて登るのはちと骨が折れそう。なおも道 は続いているのでそのまま進むとようやく作業道らしくなり、少し突き出したところで 行き止まりとなった。 もとの道に戻りなおも進むと、工事中通行止め。まだまだこの先延長されるよう だ。ここでガスがリザーブになった。350キロ以上走っている。リッター35キロという ところか。GSを求めて韮崎市内へ入る。韮崎ICのそばのGSで給油&家に無事だコー ル。時刻は11時近い。さてこの後はどうしようか。入笠方面で遊ぶには時間がないよう な。ツーリングマップルを見ると「能泉湖」というのはまだ行ったことがない。「野猿 谷林道」もあるし行ってみるか。 向かったはいいが入り口はどうも通行止めのよう。少し戻って昇仙峡を過ぎるとカ ーブを曲がったところに林道入り口がある。舗装されているが、ひょっとしてと思い入 ってみる。途中分岐を右は少し先の竹日向集落のゲートで通行止め。戻って左手も行き 止まりの高成の集落だが、集落入り口から右手に荒れた感じのダートがある。集落の裏 手に回るように登って行くと舗装路になる。登りきると何やらだだっ広い広場だか駐車 場だかがあり、車も何台か駐車してある。何のための広場だかわからないが、そのまま 下っていくと「奥千丈林道」?との分岐がある。あいにくと通行止めである。さらに下 って湖に出た。そばで有名らしいお店の脇である。「野猿谷林道」は普段は通行止めの ようだ、連休中だけ普通車に限り通行可となっている。舗装ではあるが、渓谷に沿って 走る趣きのある林道だ。 渓谷を抜けると黒平の集落だ。集落のはずれにある「木賊峠林道」に入り一休み。 小さな川を渡った先に林道が続いているが、川渡りには自信がない。大きな石の上でひ なたぼっこして休む・・・。行ってみるか!エンジンをかけて押して渡る。しばらく進む と今度は30センチぐらいに深くえぐれている。足場が悪いがここも押して進む・・・。そ の先は・・・川だった。道は完全に流されている。歩いて渡ることさえ難しそうだった。 すっかり疲れきってしまった体にムチ打って、帰り道を急ぐ。大弛峠は通行止めな ので、木賊峠へ向かうが・・・森林浴広場の先でゲート通行止め。監視員に他に通れる道 はないか聞いてみるが、ここに立っているだけで他のことはわからないという。しょう がないので引き返すが、観音峠も通行止めでは、須玉〜増富経由で信州峠に抜けるしか ない。(この時点で心はすでに中津川に走っていた。この欲求不満を解消するにはそれ しかない!)が、その前に観音峠も行けるところまでいってみよう(その途中「猫坂林 道」なども寄り道)と思い登っていく。通行止めのウマも微妙に動かされていて、結構 車が入っているようだ。標高があがるにつれ気温が下がる。峠付近と思われるゲートに 着いたときには、あたりは春がまだ来ていないようだった。 それから後は・・・ただひたすらに三国峠を目指すのみ。通り雨があったのか、路面が 濡れている。おかげで靄が取れ、信州の山々がくっきりと見える。途中「三国峠、夜間 通行止め(冬季通行止めではなくて)を見た時は少しほっとした。峠で一服している と、途中で追い越した白いファンカーゴがやってきた。エアロパーツ満載で、下は10セ ンチぐらいしか空いていない。八王子ナンバーである。「ここ通って八王子まで行けま すか?」エエ。「この車で大丈夫でしょうか?」サア?しばらく考えた後、峠を越えて いった。見上げた根性である。若いのにヨクヤルモンダ。 半年振りの中津川林道はよく整備されていて、雨上がりの濡れた路面でも不安はな い。先ほどのファンカーゴがゆっくりと走っている。中津川は本当にフラットだった。 秩父の渋滞を抜け、家に帰りついたのはPM7:00過ぎ。本日の走行距離、約250キロ。ト ータル535キロ。 |